L-アスパラギン酸Ca錠200mg「サワイ」供給不安、代替薬はどうする?

2019年11月15日ジェネリック医薬品

L-アスパラギン酸Ca200mg「サワイ」の出荷が一時ストップするみたいだなぁ。
代替品はどうすればいいんだろ?

代替品を考えるだけじゃだめだよ。
使用量が少ない場合はいいけど、使用量が多い場合、後発医薬品の使用割合に与える影響が大きいから、そこまでしっかり考えないとね。

確かに・・・どうすればいいんだろ・・・

本記事がこのような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

代替品をどうするか?

まずは代替品について考えてみます。

同成分の薬剤

L-アスパラギン酸カルシウム水和物のサワイ以外の製品はどうなんでしょうか?

同成分の製品は
・アスパラ-Ca錠200
・ L-アスパラギン酸Ca200mg「トーワ」
の2製剤だけ。

この2社の供給状況はどうでしょうか。

アスパラ-Ca錠200についてはメーカーからお知らせが出ています。

メーカー発表のお知らせはこちら

新規不可といったところでしょうか。

ここだけの話、「各卸さんに片っ端から連絡してみたら、今まで実績がなくても持ってきてくれたところあるよ」との情報があります。ここら辺は各卸さんの管理次第ですかね。

2019年11月14日現在、東和薬品は特に文書は出していないようです。

しかし、現場を回っていると、東和さんに注文したけどダメだった。との話は聞こえてきてます。

別成分のカルシウム製剤

主なカルシウム製剤をまとめてみました。

錠剤で代替を探すなら乳石錠500mg「ファイザー」しかないのかぁ。
骨粗鬆症の効能・効果があるのはリン酸水素カルシウム水和物の製品しかないけど粉かぁ。

そもそもだけど、本当に飲まなければならないのかの判断は難しいよね。
処方を削ることもできると思うけど、今まで飲んでいた人に何も代替を出さないのも、なくてもよかったんかぃ!ってなるよね。

難しいですが、早めに考えておきましょう。

後発品使用割合に与える影響は?

計算式の確認から

まず初めに、後発品の使用割合の計算式を確認しておきます。

後発医薬品の数量シェア(置換え率)=〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕) です。

L-アスパラギン酸Ca錠200mg「サワイ」は赤字の部分に入りますので、分母にも分子にも入ります。

単純にL-アスパラギン酸Ca錠200mg「サワイ」の処方がなくなると、後発医薬品の数量シェアは下がることになります。

L-アスパラギン酸Ca錠200mg「サワイ」 の使用量が多い場合、早めにシミュレーションを

加算が取れなくなるようであれば経営的にみてかなり大きな影響があると思います。
どの程度数量%が下がるのか早めにシミュレーションしておいたほうが良いと思います。

参考までに2019年11月現在の後発医薬品調剤体制加算の点数は以下の通りです。

後発医薬品調剤体制加算1 後発医薬品の調剤数量が75%以上の場合 18点
後発医薬品調剤体制加算2 後発医薬品の調剤数量が80%以上の場合 22点
後発医薬品調剤体制加算3 後発医薬品の調剤数量が85%以上の場合 26点

早め早めの行動を

2019年も年末が近くなってきました。
年末年始は普通にしていても忙しい時期だと思います。
忙しい時期にサワイの在庫がなくなるかもしれません。

代替品の検討や後発品数量に与える影響のシミュレーションなど、早め早めに行動することをお勧めします。

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